治験の日 (CTD) に臨床研究コミュニティについての意識を高める

今月後半に グローバル臨床研究コミュニティは、治験の日 (CTD)を祝って集う予定です。

CTDは毎年5月20日（ジェームズリンドが1747年に史上初めて対照研究を実施したのと同じ日）を祝して、臨床試験の認知度を高め、世界中の臨床専門家を表彰することを目的としています。

幸いにも、臨床試験の教育を支援するのはCTDだけではありません。 CISCRP (Center for Information & Study on Clinical Research Participation)は、臨床研究プロセス、具体的には参加者のリスク、メリット、権利について、一般市民、患者、医療/研究コミュニティ、メディア、政策立案者の教育と関与を専門とする主要組織です。

今年、4G Clinicalは、臨床研究への参加に対する誤解を覆すためのビデオ シリーズを公開することによって、CISCRPの使命を支援する機会に恵まれました。誤解を暴くキャンペーンは、誤った認識に正面から取り組むことで臨床研究に関する教養を高めることを目的としています。

CISCRPが 2017 に実施した臨床研究に関する意識&意見調査でわかったのは、臨床研究に詳しくない人々は製薬会社をあまり信用せず、臨床研究が新薬の発見に重要とは考えず、コミュニティで治験が実施されても関心が低く、臨床試験が安全だとは思わないということでした。

このビデオシリーズは、個人的な経験に基づいており、患者、医療機関、スポンサー、業界の利害関係者の視点で取り上げています。ビデオに登場する 4G Clinical、Society for Clinical Research Sites (SCRS)、Eli Lilly社、およびメラノーマ生存者の各代表は、一般市民に向けた啓発と合わせて、患者が自分の健康に影響を与える判断を下す際に役立つ情報を提供すべく、最善を尽くしています。

ビデオは2019 CTDに間に合うようにリリースされました。 

お気に入りのソーシャル プラットフォームで@4GClinicalをタグ付けして#TrialTruthsを利用して誤解を投稿してディスカッションに参加すると、4G Clinicalのブログでその誤解を暴くチャンスがあります。