4G Clinicalは 第4世代RTSMを 臨床治験向けに販売しています。

マサチューセッツ州ウェルズリー、2016年10月24日/PRNewswire/ – 4G Clinicalは、増大しつつある臨床治験の複雑度に対応可能な世界初の100％設定可能な柔軟なシステムとして、第4世代の無作為化および試行供給管理 (RTSM) システムである Prancerの販売を本日発表しました。

4G Clinical の共同創設者兼 CTO であるエド・トゥルテロッテは、「大規模な第2相および第3相の臨床治験の最も危機的な側面は、患者の無作為化、調剤および治験施設への薬剤の再供給が製薬業界内で十分に支援されていないことです」 と語りました。「Prancerは臨床治験の計画と実施で上述の限界と悩みの種への対処に注力する業界のベテランの国際チームによって開発されました。」

Prancerは最新の技術スタックの上に構築され、高品質かつ高速の開発、システム配備、モニタリングおよびセキュリティが可能になっています。Prancerの重要な革新のうちの1つは、高度な自然言語処理（NLP）の使用です。カスタム臨床治験インテリジェンスと結合されれば、NLP技術によってPrancerは書面化されたRTSM仕様を読み込み、解釈して、それらを理解して、自動的に展開可能なシステムを構築することができます。

Prancerの治験薬供給予測能力も他のRTSMシステムとの差別化をもたらしています。そのシステムはスマート統計モデルを使用して、供給を予測するために何百もの十分に理解されていないアルゴリズム制御パラメータを管理する負担を除いています。Prancerは、最適供給戦略を決定するためにより直観的なインタフェースを用いて、供給を予測する供給管理者の役割を単純化しています。

「Prancerの技術的能力は当社のチームの経験と奥行と組み合わさって、臨床治験が実施される真に効果的な方法をわれわれにもたらしています」と、4G Clinical のCEOであるデイヴ・ケレハーは語りました。「この発売によって、われわれは、重要な臨床治験を完了するためにかかる時間に対して大きな影響をおよぼすことに一歩近づいています。」

4Gは、ペンシルバニア州フィラデルフィアのペンズ・ランディングにあるヒルトン フィラデルフィアで今週2016年10月25～26日にCBIの臨床治験における双方向応答技術（IRT）の年次会議で、Prancerを公開します。

臨床治験の電子化市場については
全世界のバイオ/製薬R&D 支出は1270億ドル程度と見積もられて成長を続けており、 後期臨床R&Dはその全費用の約20%を占めています。全体の臨床試験市場は、通常安定または成長していることも認められています。ClinicalTrials.govは、世界の約75%の臨床試験を含みますが、この20年間前年比で登録された新規臨床試験が着実に増加していることを示しています。 過去10年では、1年に平均ほぼ17,000件の新規登録された治験があり、直近の5年間ではさらに多く20,000～24,000件でした。 2016年ではすでに20000件を超える新規臨床登録件数があります。

4G Clinicalについて
4G Clinicalは、薬剤開発プロセスを単純化して、加速することに注力するフルサービスRTSM会社です。同社は第4世代の無作為化と治験薬供給管理 (RTSM) システムであるPrancer を中心に提供するサービスを展開するために、2015年の10月に設立されました。　4G Clinical はマサチューセッツ州ウェルズリーのボストン バイオテク コリダーの中心に本社を構え、欧州 と アジアに事業所を展開し、製薬会社や受託研究機関にグローバルな専門知識と顧問サービスを提供しています。

詳細については、 www.4gclinical.com ご覧ください